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病院の二極化の現象 病院の格差が選別化
各々の役割分担の選別化
■規模の格差・・・大規模と小規模
■料金の格差・・・低料金と高額料金
■収益の格差・・・高収益と低収益
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大都市ほどこの傾向が強くなる
この現象をいかに良い方向にもっていくかが課題となる?
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女性獣医師の増加
■女性獣医師は世界的な傾向
■国立大学の60〜70%は女性
■試験制度の問題(成績順)・・・女性特有のきめ細かさが向く
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開業者は男性より少ないが今後増加する傾向あり? |
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いまだ開業指向は続く傾向
■諸般の事情により地方化する傾向あり
■比較的小規模病院での増加の傾向あり
■都心部は店舗内での開業増加
■自分の城が持ちたい希望あり
■勤務医時代は報われない?
■勤務医時代の社会制度がない |
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時間外緊急診療対応の増加
■対社会の要求に応じて義務?
■欧州では義務化されている
■競争力の激化のため、問題は料金問題?
■3つのタイプあり:夜間のみの受け入れ病院
大規模病院にての受け入れ
輪番性の制度での受け入れ
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エキゾチック・ペットの増加
■手軽に飼育できる
■アパート等でも飼育可能
■多様化の時代の象徴
■診療対象の拡大
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情報収集の変化
■IT(情報技術)革命
■情報の垣根が崩壊
■インターネット関連
■情報の氾濫?いかに選別するかが問題となる
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獣医学の講習会の増加
■各種団体の継続教育が活発化
■より集う仲間の集まりの増加
■週/1回どこかで海外の専門医の講習がある |
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病院の法人化の増加
■全体的な流れの渦中にある
■税制面において税理士と相談
■雇用面においては社会的な義務? |
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専門医制度の認知
■各種の団体が認知を検討
■一定の基準作りが必要となる
■誰でも納得する制度の合意が必要である
■獣医学の進歩とともに必要な制度
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VTの重要性の増加
■獣医師の雇用が今だ難しい
■仕事に興味をもちだした
■専門的な技術をもちだした
■VTの仕事が社会的に認知されつつある
■より質の高いVT教育が現実化 |
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行動心理学の普及
■人と動物が共存するために
■社会との結びつきに重要な位置となる
■獣医師でこの分野の専門家が増加している |
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動物と人と絆の話題増加
■獣医師でこの分野の専門家が必要
■社会との結びつきに重要な位置となる |
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マスコミ関連の増加
■動物病院に対する社会の関心が高くなる
(社会的地位の上昇による)
■良い悪い話題にせよ増加する傾向となる |
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ペット・ケアの増加
■獣医療関連サービスは総収入の約33%を占める
■収入の増加の手段として |
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医薬品の低コスト化
■通信販売を利用
■バッタ問屋を利用
■ラベル外適応を利用
■大量購入を利用
■国内外から購入 |
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動物病院と税務調査
■地位の向上とともに社会の監視も向上する
■過去に集中査察重点業種に指定された結果で10位にランク |
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サテライト病院の増加
■過去の実績にての資金力の違いゆえ
■1度目より2度目はノウハウあり
■昨今の不動産事情にて借り易い
■人材の確保が課題となる
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病院の移転の増加
■都市部から人工増加地区へ
■都市部の集中化の問題
■一般臨床へ気軽さから移項
■収入増をめざして
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引退する獣医師の増加
■高齢による引退、その他の理由にても引退が今後増加傾向
■問題は後継者がいない場合その後の設備がどうなるか? |
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猫専門病院の増加
■都心部の病院は約60〜70%が猫
■すべてが小型化でOK
■猫のみの印象が良い |
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