1 |
どうやって診断するの?
■身体検査のみで終わるの?
■科学的な裏付けは?
■ただ治ればいいの?
■再発するの言わないの?
■合併症は考えるの?
■その病気の進行度は? |
対症療法(体全体の抵抗性を高める)
VS
非対症療法(その病気を発見し治療する) |
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2 |
対症療法動物病院
■皮下筋注療法
■多くを自然治癒力に頼る
■非高額非高度医療
■飼主原因説 |
■収入が限定的となる
■単純な医療行為の繰り返し
■あまり勉強をしなくてすむ
■何かものたらしさを感じる |
■説明説得に自己能力の80%
■診断治療に自己能力の20%
ゆえに飼い主は満足しても治癒率は低い? |
これに対して非対症療法の動物病院は当然両方の療法を行う |
3 |
両対症療法(非対症療法)動物病院
■時間的に追われるとこあり
■飼主への説明がおろそかとなる
■学問への情熱が必要
■目の前は学問のみ社会性なし |
■診断治療に自己能力の80%
■説明説得に自己能力の20%
ゆえに説明不足となり飼い主は満足しない? |
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4 |
現代の獣医学は病気を探す傾向にある!
■いかにルーティン・チェクアップから抜け出すか?
■MS(皮下・筋肉注射のみ)動物病院からの脱却?
■梱包診断医療(PDM)はどこまで許されるか?
■ワクチン・フィラリア・ノミ予防病院からの脱却? |
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5 |
動物病院のタイプ
■タイプ1 : 入院できる動物病院
(容態観察、持続治療ができる)
VS
■タイプ2 : 入院できない動物病院
(容態観察、持続治療ができない) |
■タイプ1 : 5大検査ができる動物病院
(尿、糞便、血液、心電図、X線撮影、)
VS
■タイプ2 : 5大検査できない動物病院
(各々少しの部分しか検査できない)
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■タイプ1 : 手術できる動物病院
(特殊な手術を除いて、ほとんどできる)
VS
■タイプ2 : 手術できない動物病院
(主な手術のみで、その他はしない) |
■タイプ1 : 点滴治療できる動物病院
(持続的に点滴治療ができる環境)
VS
■タイプ2 : 点滴治療できない動物病院
(一時的な静脈注射ぐらいしかしない) |
■タイプ1 : 休日のない動物病院
(いつでも診察が受けられる)
VS
■タイプ2 : 休日のない動物病院
(診察ができる日が限定される) |
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6 |
どうやって病気を実証するか?
■獣医学は眼にみえないから実証しにくい
■判り易い言葉で説明する
■事物と比較対象して説明する
■模型や図表等を使用して説明する
■手術?生検?剖検?特殊検査? |
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7 |
多くは病気を実証できない場合が多い。
そのような時どう説明するか?
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