当病院では勤務獣医師の募集を行っています。自己の能力を生かし、コンパニオンアニマルを通じて地域社会の福祉に貢献することを目指して学び、自己を見つめてみませんか？　臨床獣医師を志す人々の成長を応援します。

近年の獣医療技術の多様化志向が高まると、いかに効率的に高度の獣医療技術の習得を含めていかに学ぶかが問われます。また医療技術の向上と共に診療態度の向上も必要となってきます。また専門化が進むにつれて、ともすると獣医療の本来の姿が見失われる傾向が危惧されます。

勤務獣医師は、単に獣医療の専門的な技術者として優れているのみならず、飼い主の個人的な希望を理解し、信頼に応える臨床家でなければなりません。そのためのノウハウを始めから、理論から実践まで、御指導いたします。

勤務獣医師は原則として臨床経験3年以上を対象とします。給与は過去の実績を推定し算定されます。勤務獣医師に対し、あらゆる状況における機会の平等をお約束します。しかしその結果において、努力の度合いによって生じる不平等は受け入れざるを得ません。ただし、臨床に関する質問や意見は、ライフタイムにて無条件で受け入れます。

その他の専門医志向を目指し、希望する獣医師、また内科系(心臓循環器系・消化器系・泌尿器系・皮膚科系)及び外科系(一般・内蔵・整形・歯科)を選び、基礎から応用まで各種の画像診断を使用し、繰返し訓練・指導いたします。

また、短期研修(開業を準備期間中の人)、パートタイム獣医師等いろいろなバリエーションにも相談に応じます。

■三鷹獣医科グループにおける勤務獣医師の研修プログラム

当病院では、研修医 と勤務医に分かれます。勤務医は通常、当院にて3年以上の研修(又は同等と認められたもの)獣医師のことで、総合的な評価をして判定いたします。勤務医は、指導医をもかねています。

当病院では希望者には勤務医の評価をレベル1-5（当院でのレベル判定は、我が国の小動物臨床の基準より数段上位 に設定されております）に分類もいたしますが、なにより重要なのは、その人格、人間性です。これにまさるものはありません。技術はいつでも学べるからです。

勤務医の目指すところは、ジェネラリストのわかるスぺシャリストを理解することです。いわゆるT字型ドクターです。でもまずは脱専門化医療をめざしてください。

■勤務概要